いよいよ東大病院へ
入院の手続き等滞りなく終了
病室へ行くと担当の看護士さんが今後の流れの説明と採血や薬のアレルギー等の聞き取りをしていき
その後すぐ、初めて会う先生2人が来て
「担当医の○○と同じチームの○○です。今日は午後に手術の説明とリハビリと麻酔の説明をそれぞれの先生から説明あります。各所と連携していきますのでよろしくお願いします。」
と挨拶してくれた。
今までの病院ではなかった好感度に少し安心した。
入院前に電話で
事務「病室のコンセントは医療機器のためのものなので使えません。モバイルバッテリーを持って来てください。」
妻「バッテリーの充電切れたら皆さんどうしてるんですか?」
事務「病院は病気を治す所なのでわかりません。病棟で聞いてください」
と言われて困っていたが病室のテレビの機械にUSBポートも使って良いコンセントもあったので大丈夫だった。
昼から病院食がでる。
そして午後の手術説明。
担当医とチームの2人そして血管外科の先生の4人と私達だった。
画像や模型で手術の流れをわかりやすく説明してもらう。
特に画像の3Dは腫瘍にまとわりつく血管までわかりやすく逆に手術の難易度までわかった。
不安にはなったけれどそれ以上に血管外科の先生の技術に自信のある丁寧さと明瞭で誠実感のある説明に安心できた。
特に「子宮全摘出」になるリスクについてナーバスになっている私達に、リスク回避の手法とそのリスクはめったに起こらないですよという具体的な身体の構造も丁寧に説明してくれたので私達にとってはもう任せて大丈夫だという感じになった。
その後リハビリの先生も来てリハビリの場所へ案内してくれ術後のリハビリのやり方を説明してくれた
担当医の外科の先生はまるで広告代理店勤務のような容姿で良い意味でチャラい印象(アップルウォッチだし)で優しい。
チームの2人は真面目と気難しい。
血管外科の先生は技術があり誠実。
リハビリの先生も真面目で優しい。
麻酔の先生も丁寧。
婦人科の先生は容赦ない。
説明を一通り聞いた後の妻にどう思ったか聞いたら
「手術自体は怖いけど前みたいな不安すぎる感じはない」
と言っていた。
大学病院ということで執った腫瘍を学術的研究にもらったり学会に出す症例に名前を伏せて発表して良いか、手術に見学を入れて良いかの承諾書も書いた。
珍しい病なので役に立つものがあれば医療の発展につなげていただきたい。
明日は朝一から8時間の長丁場。
みんな頑張ろう。もうそれしかない。
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私が帰った後妻に看護士さんが
看「手術中のBGMでリクエストあります?」
妻「え?先生がテンションあがるので良いです」
看「先生のは考えません」
妻「じゃあ落ち着ける音楽をお願いします」
看「わかりました。ディズニーかジブリの音楽にしますね」
妻「・・・(‘_’)」
私に連絡くる
妻「ねぇ。こんなことあったけど私のイメージ子供?」
私「メイか節子。腹はプーさん」
妻「・・・(‘_’)」
トットロトットロ♪流れるなか手術されないだろうか・・・