血液型の検査結果と息子の黄疸治療

前日は妻が面会に行ったら
黄疸の治療で保育器の中でミイラのように頭に目隠しをされ紫色の光をあてられてワンワン泣き叫ぶ我が子を見て衝撃を受けたらしく落ち込んでいた。

3時間毎の搾乳もしんどいので産後うつ間近の状態で『明日元気か見てきて』と言われていた。

朝一番にクリニックに電話したところ、
結果の書類が届いているというので受け取りに行った。
2ヶ所の検査機関からの結果だったので間違いないのだろう…….結果

「AB」

マジか……。笑いがでた。コッチか。
44年間親にAと言われていたし人からもAっぽいと言われて生きてきたのに。
妻に連絡すると大笑いされたし安心もされた。

父にも
『俺AB型だったんだけど。いつ血液型はA型って言われたの?』
と聞いてみたら
『産まれた時の病院で言われたと思うけどなー…。Aじゃないのか?』
と言われたので血液型が変わったのは自分だったのかもしれない。

なんとも複雑な気持ちはあるけれどとりあえず子供との整合性はとれて心からかわいがってあげられることには素直に嬉しい。

急に同じ血液型になった報告もしてあげにそのまま面会に行く。

今日はスヤスヤと寝ていた。

看護師さんがきたので
『黄疸治療は今日もやるんですか?』と聞くと

看護師さん『実は今朝までやってまして血液検査したら黄疸の数値がさがっていたのでとりあえずは数値があがらない限りは終わりです。

これから浣腸して黄疸治療で出る老廃物をだしてあげます。

で、その後胃液をチェックして血が出てない状態なら今日からミルクを開始しますよ。』

良かった。今日はいい時に来れた。

浣腸をして少し放置の間に
『血液型のことで先生に伝えてもらいたいのですが私AB型でした笑。』というと

『えー。そうなんですね。ちょっと今先生に言ってきますよ。』と行ってくれた。

戻ってくると
看『先生あとできますので。さてうんち出てくれてるかな?』とオムツ交換をすると真っ黒の老廃物うんちがたっぷり。

暴れもせずえらいね。

そして胃液もチェックすると
『…わかります?これ透明ですね。母乳始められますよー。』と言ってくれた。

先生もやって来て
『ご主人!AB型になったんですか笑?結果の書類コピーさせてもらっていいですか?』

私『どうぞ。私も新しく生まれ変わりました笑』
先生『これからAB型の人生楽しんでください。』とやりとり。

今日はいろいろやりとりがあったのであっという間に面会1時間がすぎてしまった。

いっぱい母乳飲んで欲しい。

妻に子供の様子を伝えると
『私行く時かわいそうな状態ばっかりでやだー。』と嘆いていた。