東大病院 CT結果

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東大病院
まずはCTを撮る。

CTの結果を外科の担当医から説明を受ける。
『残ってしまった腫瘍は大きくなってないのですが、元々血液内科が担当する病気なのでそちらの先生にも一度診てもらって今後の治療が先か妊娠を優先できるか確認してください。』

私たち『大きさってどのくらいですか?』

『4cmくらいです。手術では腫瘍をさわりながら確認していったのですが大きい腫瘍はズルッと採れてその奥にまだあったようです。これを外科手術でやるとなると場所が奥過ぎるのとまた重要な血管があるのでリスクがかなりあります。ただ妊娠には影響ない場所と大きさなので血液内科で大丈夫と言われればすぐに妊娠を進められると思います。』

え?そこそこの大きさで不安になる。

私たち『血液内科はいつ受診できます?』

『担当の先生は金曜日しかいないので予約受付で予約をとってみてください』

はあー・・また先になりそう。
予約受付で聞いてみると明日以降の金曜日というのでもう明日来ちゃおうよと翌日の予約をとった。

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血液内科受診
『外科の先生から前回のCTから軽度肥大と聞いてますのでまず炎症があるか調べて炎症があったら妊娠に影響しない量のステロイドを投薬。あるいは腫瘍に栄養を送っている血管を詰まらせて腫瘍が小さくなるかを見ましょう。今日はまず炎症があるか血液検査をやっちゃいましょう。』

私たち『え?大きくなってないって昨日言われましたけど』

『腫瘍の大きさ47mmで軽度肥大とカルテにもありますので目立った肥大ではないのですが』

ああああああああぁ

でた。もうまたこんな感じ。

私たち『治療より妊娠を優先していいかはとりあえず炎症があるか調べてみないとわからないんですよね?』

『そうです。まずは血液採ってもらってその結果も今日わかるのでまた呼びますからお待ちください。』

結果までどのくらい待つか聞いたら1時間~1時間半という。
付き添いの私は仕事のため採血までしかいられなかった。

妻『ねぇ。置いて帰るの?恐いんだけど・・・」
妊娠に影響ないとはいえステロイドの副作用は怖いし妊娠中に病院通いできるか心配。
私『ごめん。いろいろ先生に聞いてな。連絡してな』
と職場へ

しばらくして

『炎症ない!』

ラインがきた。
妊娠してなければ半年後に外科にCT撮りに行って血液内科としては何もなければ経過観察らしい。

来月いよいよ凍結胚移植かな