確定診断

年末最後の受診に行く

病名についてはほぼ決まっていたけど気になっているのは、
東大病院が受け入れてくれるのか?
その時期はいつか?

先生「病理検査の結果ですが、先日お電話したとおりキャッスルマン病以外の可能性は見つけられませんでしたので決まりということになりました。

で大変申し訳ないんですが、今東大病院と連絡を取っている最中で手術の際どの科が一番良いかがまだ調整中で昨日もちょっと催促はしてみたんですがまだ決まってないということで決まりしだいお電話します。お待たせしてごめんなさい。

もしかすると東大病院から先生を呼んでウチで手術することもあるかもしれないんですけど」

私「先生できればコチラで手術受けたいです。正直お茶の水は遠いです。」
妻「ちなみに外から先生を呼ぶとお金って余計かかっちゃうんですか?」

先生「お金はコチラの問題なので患者さんはかかりませんよ。どこからかでるんだと思います。場所は一応聞いてみますがあちらの先生の都合になるかと思います。」

私「術後の受診もアチラになっちゃうんですか?」
先生「うーん相談してみないとですね~」

私「キャッスルマン病はやっぱりこちらでは珍しいですか?」
先生「私は初めてでしたけど血液内科の先生は経験あるそうでした。ただ小さいモノだったようで今回の13cmというとやっぱり珍しいですよね。

限局性キャッスルマン病は基本的に切り取ることが根治に重要なんですが、神経があってどうしても取りきれない場合は少し残してしまうかもしれないです。ただ悪性度合いは低いので経過を見ながらまた大きくなってしまったらまたとるとかになることもあるかと。

あ、重要なことを忘れてました。
最初にMRIを撮った時なんですが実は・・・」

え?え?!別に何か見つかった?

先生「(PCで画像を見せながら)えーと。コレなんですが10月?9月?でしたっけ?」

我々「9月です(焦り)。」

先生「実は3ヶ月たっちゃってるので手術前にもう1回CTを受けてもらうと思います。ただどちらの病院か決定してから何ですけど」

我々「ビックリしたー。何か見つかったと思いました。」

先生「あぁ違います。すいません。」

我々「わかりました。今週に電話いただけますか?」

先生「うーん、できたらと思うんですが、来年になってしまったらごめんなさい。」

こんな感じで終了。
病気に関しては良い知らせだったけど
手術に関してはまだまだ時間かかりそうだ。